マキタ・40Vmaxシリーズで販売されている商材は?

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2019年10月に「TD001GRDX」が発売されてから40V maxシリーズが続々と発売されています。
各製品の特徴を説明する前に共通点があります。
・ブラシレスモーター
新発売される製品の多くがブラシレスモーターを採用しているので言わずもがなです。

TD001GRDX
最大の特徴は「最大締め付けトルクが220N・m」になったことです。
発売されてから、充電式インパクトドライバでは最高値になります。
「楽らく6モード」もTD171DRGXから細分化されています。
ボルトモードが1・2・3に細分化され、作業に合わせて使用することが出来ます。
TD171DGXとTD001GRDXの比較記事

DF001GRDX
「最大締め付けトルク」が150N・mになりました。
18V・DF481DRGXの125N・mから25N・m向上しています。
DF481DRGXから全長が24mm短くなっています。
振り回されにセンサーが感知し、モーターが止まる機能も付いています。
DF481DRGXとDF001GRDXの比較記事

HP001GRDX
DF001GRDXに打撃機能が付いたバージョンと考えられる機能です。
大きな違いはコンクリート・ブロック作業が行えることです。
木工や鉄工に関しては、性能はほぼ同じになります。
長さがHP001GRDXの方が1mm大きいと見た目では変わらないくらいです。

HS001GRDX HS002GRDX
ハイスピードモードと高トルクモードが自動変換するモデルになります。
キックバック防止策として回転数が低下した場合に自動停止します。
鮫肌プレミアムチップソーは標準付属品です。
HS001GRDXとHS002GRDXの違いはワイヤレスユニットが対応できるかになります。

LS001GZ
18V・LS610DRGとサイズは変わりません。
切断能力の向上よりも切断面がキレイになったことが特徴です。
鮫肌プレミアムチップソーは標準付属品です。
バッテリーや充電器は別途購入になります。

HR001GRDXV HR001GRDX
18V・HR182DRGXVに比べて穴あけ能力が向上しています。
コンクリート(18→28)・木工(24→32)・コアビット(35→54)ダイヤモンドコアビット(32→65)になっています。
本体の大きさは301×82×285→358×102×232になっています。

GA001GRDX GA002GRDX
ワイヤレスユニット非対応になります。
防水保護等級は「IPX6」になります。
本体の大きさは382×117×146(GA418DRGX)→391×117×151となっています。
GA001GRDXとGA002GRDXの違いはサイドハンドルの有無になります。

JR001GRDX
高耐久レシプロ機構部で潤滑構造が変更になり、耐久性が向上しています。
ラバージョイント構造はゴムで、バッテリーやターミナル部への負荷を軽減しています。
取り外し用レバーが付いたことで、ブレードの着脱が容易になりました。
本体の大きさは439×83×231(JR187DRGX)→457×88×233になっています。

まとめ
切断する工具はキックバック防止がとられており、安全性が重視されているように思えます。(回転数は落ち、切断能力よりも仕上がりが向上しています。)
無線対応については商材ごとに異なり、今後の実装に期待です。
ハイパワーよりもバッテリーなどの寿命(切断スピード等)に重きを置いている印象です。
各商材を18V製品と比較しましたが、数値についてはマキタHPをご参照ください。

今後は18V×2シリーズと40Vmaxシリーズのどちらが重視されていくかが気になるところです。

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