マキタ最新36V草刈り機3種登場!違いとおすすめまとめ

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マキタ最新36V草刈り機3種登場!違いとおすすめまとめ必見!

マキタ(MAKITA)から2017年に発売され、今では36V駆動の主力になっている人気の充電式草刈機!
グリップのタイプによってMUR365D、MUR366D、MUR367Dの3機種が発売されています。

今回はこの3つの「姉妹機種」のお勧めの魅力と、違い(用途別メリット)を比較して紹介していきます!

36V最新草刈機3種(MUR365D、MUR366D、MUR367D)に共通の魅力

充電式草刈機では最高クラスのハイパワー3姉妹。
電動草刈機(充電式)を見ると多くは14.4V 18V 36Vの3つのタイプに集約され、電圧が大きいほど作業時間も長くハイパワーになります。
MUR365D、MUR366D、MUR367Dはすべて36V駆動(18Vバッテリー×2個使用)になるので、高速でもかなり長い作業時間を維持することができます!
この3機種は充電式でありながらも25mLエンジン式と同等の使用感を得ることをコンセプトに設計されたのでパワフルさでは満足できるはずです。
また外側のロータが回転する【アウタロータ式ブラシレスモータ】を搭載しているので、高いトルクを発揮します。

18Vバッテリー×2個使用で使いやすさにもメリットあり。
同じ36V駆動でもこの3機種は18Vバッテリー×2個を直列装着して使用します。
36Vバッテリー単体のものと比べて若干重量が大きくなる面はありますが、それ故にメリットもあります。
〇18Vバッテリーは他の電動工具(インパクトドライバーなど)でも使用されていることが多く、互換性のあるものを使用することもできます。
Li-ion18Vシリーズのバッテリ-は182モデルで共通使用可能なので、もともと手持ちで18Vのものがある場合は活用することができるのが大きいです!
〇バッテリーを二本同時に急速充電していくことか可能です。
2口急速充電器 DC18RD付(標準付属)で2本同時に急速充電ができ、BL1860Bを2本同時に約55分で充電できることになっています。
2つに分かれているからこそ時間を短縮することができるわけです。

3段階のスピード切り替え機能と、長い運転時間。
回転数は操作で3段階切り替え可能です。
高速:6,500min-1
中速:5,300min-1
低速:3,500min-1
連続運転時間は「高速」でも1時間36分(目安)とかなり持ちますので、従来機種と比べてもかなりパワフルです!
また「定回転制御」搭載なので負荷がかかっても回転数が落ちにくいのも特長です。

カラミトリ機能搭載
3秒間逆回転し、自動停止後正回転に復帰します。

マキタ 電動草刈機MUR365D、MUR366D、MUR367Dの紹介比較

共通の機能・魅力を紹介したところで続いて用途の違い・使い分けについて紹介していきます。
一言でいえばハンドル(持ち手)部分の形状の違いが一番の特色で、これに合わせて総重量も若干違います。
365DはUハンドル(総重量4.4kg)
366Dはループハンドル(総重量4.0kg)
367Dは2グリップ方式(総重量3.9kg)
となっています。
では、それぞれどのようなシーンに向いているのでしょうか?

MUR365D(Uハンドル)の場合
自転車のハンドルを逆さにしたような持ち手がついています。
3タイプの中だと見た目ではこれが一番大きく、一見幅や高さでかさばるように見えます。
Uハンドルの場合は肩掛けバンドを使用しつつ、両手でハンドルを握って左右に動かして刈っていきます。
姿勢を安定させたまま左右に薙ぎ払うような動作をしますので、縦の動きをするには逆に向いていません。

平地での作業・そして広範囲の草刈りに向いています。
単純に横への薙ぎ払いを長時間続ける際に負担がかかりづらいので最も効果を発揮します。
一般的に最も幅広く用いられているタイプと言えます。

MUR366D(ループハンドル)の場合
シャフト(軸)に小さなループ状のハンドルがついている形状のものです。
持ち方としては掃除機に近い姿勢をイメージするといいかもしれません。
片方の手で軸を握り、片方の手でハンドルを握ってフォローします。
365Dと比べると障害物があったときにそれをよけたり飛び越したり、また傾斜地など縦の動きを意識するときに操作しやすくなっています。

このタイプはどちらかというと完全に平たんな場所より若干障害物があったり傾斜があったり…といった場合に活躍するモデルです。

MUR367D(2グリップハンドル)の場合
シャフト(軸)に特別な持ち手等はついていないので、両手で軸を操作して使用するタイプになります。
姿勢としてはこれも掃除機に近いイメージを持ってもらえるといいのですが、3つの中では一番繊細な動きが可能になる一方、水平方向に力強く長時間薙ぎ払うというのはあまり向いていません。
これは完全に傾斜地や障害物の多い場所での作業向きモデルになります。

その他の機能・特長
バッテリ残容量表示(LED3灯×2)、主電源スイッチ・オートオフ、ソフトスタート&ソフトブレーキ
草刈刃:230mm(チップソー)
回転数[回転/分]:高速6,500min-1、中速5,300min-1、低速3,500min-1
1充電あたりの連続運転時間(金属刃)(目安)
高速:約1時間36分、中速:約2時間48分、低速:約6時間18分
標準付属品:チップソー(刈刃)・刃物(刈刃)カバー・肩掛けバンド・保護メガネ・ボックスレンチ・六角棒スパナ・アクセサリバッグ
*1 草刈刃、飛散防護カバー、肩掛けバンド除く。
*2 チップソー(刈刃)、飛散防護カバー含む
*3 数値は無負荷回転時の参考値。バッテリの充電状況や作業条件により異なる。

いかがでしたか? 
平たんな場所で長時間⇔傾斜地で小回りの利く作業という軸で、どちらにニーズがあるか考えて判断していけると、最適なものが選んでいけると思います。
ぜひ参考にしてみてください!

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