TD171DRGXとTD001GRDXの性能面での比較!

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TD001GRDXがマキタから発売されましたね。
今回、バッテリーが40Vに変更されました!!(バッテリーについて)
そこで、TD171DRGXとTD001GRDXの違いについてまとめていきましょう。

基本のカラーについて
TD171DRGXは基本色は5色ありましたが、TD001GRDXは4色になります。
白が発売されていません。
4色はオーセンティックレッドオーセンティックパープルになります。
青はマキタ色みたいにも言われますね。
楽らく6モード
TD171DRGXまでは楽らく4モードでしたが、ボルトモードが3段階に分けられています。
(楽らく4モードは木材モード・ボルトモード・テクス用「厚板」モード・テクス用「薄板」モードでした。)
では、ボルトモードはどのようになったでしょうか。

正転 逆転
ボルト1モード 打撃検知と同時に停止 打撃終了後に停止
ボルト2モード 打撃検知後0.3秒で停止 打撃終了後に停止
ボルト3モード 打撃検知後1.0秒で停止 打撃終了後に低速250min̠⁻¹

ボルトモードの使い分けとしてはボルト1モードが型枠作業・ボルト2モードが足場の設営・解体作業・ボルト3モードが建築や設備のボルトなどに使用するといいと思います。

最大締め付けトルク
TD171DRGXの最大締め付けトルクは180N.mでした。(国内メーカーではトップクラス。HIKOKI・WH36DA等と同等値)
が、TD001GRDXは最大締め付けトルクは220N.mになりました。
国内メーカーでは頭1つ抜けた形になります。
ボッシュ・マックス・デウォルトよりも最大締め付けトルクは高いです。(発売時点)
つまり、国内で多く使用されているどのインパクトドライバーよりも高い数字です。

メーカー
型番
最大締め付け
トルク(N.m)
マキタ
TD001GRDX
220
デウォルト
DCF887M2
205
ボッシュ
DCF887M2
200
HIKOKI
WH36DA(2XP)
180
マキタ
TD171DRGX
180
その他の機能
・高負荷時の作業量2倍以上
インパクトドライバーを長時間使用していて止まった経験をお持ちの方に朗報です。
TD001GRDXは従来の18V製品に比べて連続して使用できる作業量が2倍以上になりました。
主に止まる時は夏場の炎天下での作業や忙しい時など体力も精神的にも辛い時です。
その時に、インパクトドライバーが停止するとイライラします。
しかし、TD001GRDXならば従来の18Vの製品に比べて2倍以上の作業量が可能になりますので作業に集中することが出来ます。

・最速状態を維持
インパクトドライバーを使用されている方ならわかると思いますが、フル充電から常に最速状態ではありませんよね。
最速状態から少し下げる事でバッテリーの持ちを良くしていましたが、40Vのバッテリーに変更などにより最速状態を維持してもバッテリーの持ちは従来の18Vの製品に比べて長くなりました。

・その他
タフな設計やビット振れ低減、防塵、防水機能などがあります。

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