断熱性が高く、また柔軟な革手袋は溶接などハードな現場をはじめとして、様々なシーンで活躍しています。
素材や加工法など種類もかなり多く、目的に合ったセレクトが必要なアイテムでもあります。
選ぶポイント
- 選ぶポイント①…素材
- 選ぶポイント②…縫い目が外側か内側か
- 選ぶポイント③その他…ガンカット縫製、甲メリヤスタイプ、内綿タイプ、手首部分の形状など
牛床革(厚く断熱性に優れる)、牛表革(クレスト…見た目も美しい)、豚革(軽量、柔軟、コスパ〇)、人工皮革(多様なデザインが可能、匂いもないが火花などに弱い)
外側なら指には当たらず不快感はないですが作業時に引っかかる場合もあります。逆に内側であれば作業性は高く高温にも強いですが指に当たります。
使いやすさを考えると作り方についていくつかのポイントを考慮する必要があるでしょう。
お勧めの手袋3選!
- 1. NKTM 電気溶接作業用の手袋 革製 ガーデンニング、溶接、BBQなどに 熱や磨耗に強いグローブ
- 2. ハスクバーナ 革手袋 プロテクティブグローブ・テクニカル (サイズM~2L)
- 3. プロハンズ PUライナーα 手袋
メーカー:NKTM
素材: 牛床革
カラー: blue+yellow、grey+black
サイズ: ・丈:41cm ・幅:18cm
特色:やけどが怖い作業をする場合に向いているのがこの手袋です。サーティフィケート(認証書):CE EN420認証とEN388認証、耐高温800℃、耐圧300Vとかなりしっかりした作りなので安心して高温作業ができるのではないでしょうか。ただ火花等には強いですが長時間熱いものを握りしめるような作業には限界があると思います。厚みもあり安心ですが独特のにおいはあるので日光にさらすなどすると和らぐはずです。価格も1000円台なのでコスパらもかなり優れていると思います! サイズは1種類だけなので注意しましょう。
メーカー:ハクスバーナ
素材: ヤギ床革
カラー: オレンジ
サイズ: M,L,2L
特色:スウェーデンのメーカー「ハクスバーナ」の作業用手袋です。刈払い機やチェーンソーなど、熱よりも衝撃のある危険なシーンで活躍するといえるでしょう。天然油脂を含むため水に強く、耐久性のあるヤギの床革が使用されています。また左手の甲にソープロテクションも入っているのが最大の特徴です。
メーカー:富士グローブ
素材: 合成皮革
カラー: ブラック、イエロー、グレー、レッド
サイズ: S、M、L、LL
特色: 握りやすさなど作業性にかなり優れた逸品です。PU(布地にポリウレタン樹脂を塗布して天然皮革に質感を似せている)仕様で、滑り止めも付いているのでグリップ力と作業性は抜群。手の甲側は通気性に優れたメッシュ加工です。電気工事など、細かい指先の作業も要求されるシーンに最適と言えます。